後遺障害4級と認定基準

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後遺障害4級と認定基準

後遺障害4級

何らかの事故に遭い、怪我などを負ってしまって、後遺症が残ってしまった場合に、その症状の重さによって等級がつけられます。
これが、後遺障害等級です。
後遺障害4級とは、ある一定の条件を満たした場合に認定される、1級から14級まであるうちの、後遺障害等級のひとつです。
等級により、労働能力の損失率や、受け取ることのできる慰謝料の額が変わってきます。

後遺障害4級の認定基準

認定基準はいくつかあります。

まず、咀嚼及び言語の機能に著しい障害を残すもの、という観点があります。
これは、顔の筋肉が何らかの影響で動きにくくなってしまった場合、口の動きが衰えてしまったケースです。

 

両耳の聴力を全く失った場合も、後遺障害4級の認定基準です。
聴力を失い、普通の生活を行うことが難しいと判断されることで、後遺障害4級に認定されます。

 

また、上肢と下肢を、ひじ関節から上で失ったり、指をすべて失ってしまった場合も、4級に認定されます。
こちらも、生活していくうえで困難が発生すると見込まれます。
また、働くことが困難となってしまうために、十分な収入が得られないと判断されることが多いです。

該当するケース・非該当のケース

該当するケースとしては、大きな事故等に巻きこまれ、それ相応の負荷が体にかかったり、重要な障害を得ることが十分に考えられるような事故の場合です。
交通事故でも、極めて強い力で衝突され体に負担がかかったり、その際に発生した火災等に巻き込まれ大きな怪我を負ってしまった場合です。

 

非該当となるケースとして、遭遇した事故が小さい事故だった場合や、怪我を負ったものの、手足を動かすことが可能な場合などが挙げられます。
また、聴力に関しても、微量でも音が聞こえている状態であると、非該当となってしまうことがあります。
また、通院したという実績が乏しい場合にも、非該当となることがあるので注意が必要です。
医師の診断書などが必要となってくることが多いので、こまめに医師の診察を受けているという証明が重要となってくることがあります。

 

さらに、診断書の書き方によって、認定されるかどうかが変わってくることも多いため、事故に強い弁護士に依頼して、不利な書き方の診断書にならないように医師に指示・依頼してもらうことも非常に重要です。

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