後遺障害3級と認定基準

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後遺障害3級と認定基準

ケガから症状固定・後遺症まで

交通事故の被害者となってけがをした場合は、加害者の自賠責、または任意保険に入っている場合はその保険会社から賠償金が支払われることになります。
そしてひと通りの治療や入院などを終えても完治せず、症状固定という状態になり、後遺症が残ることは多々あります。
この段階になると、保険会社を通じて後遺障害等級の認定を受け、賠償金を受け取ることができます。
後遺症といっても軽度のものから、生活のすべてが要介護状態となるような重症なものまでさまざまですが、後遺障害の状態に応じた等級が付けられ、その等級に応じて賠償額が決まってきます。
症状固定の状態になった時点での診断書や画像等を保険会社に提出すると、保険会社から損害保険料率算出機構に提出され等級を決めることになります。

後遺障害要介護と1級

後遺障害等級は介護を要するものは1級と2級があり、

  • 1級は生活のすべてにおいて常に介護を必要になった場合で、
  • 2級は生活の中で随時介護が必要になる場合

です。

 

要介護状態ではないものの後遺障害の等級は1級から14級まであり、1級ほど後遺障害が重いものとなっています。
1級の認定基準は6つあり、

  1. 両目とも失明をしたもの、
  2. 咀嚼及び言語の機能を廃したもの、
  3. 両手のひじ関節以上を失ったもの、
  4. 両手の機能をなくしたもの、
  5. 両足の膝以上を失ったもの、
  6. 両足の機能をなくしたもの

となっています。

後遺障害3級と認定基準

それでは後遺障害3級はどのような認定基準となっているのでしょうか。
3級には5つの基準があります。

  1. 片目が失明しもう一方も視力が0.06以下になったもの、
  2. 咀嚼または言語の機能を廃したもの、
  3. 神経系統の機能または精神に著しい障害を残し終身労務に服することができなくなったもの、
  4. 胸腹部の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの、
  5. 両手の手指を全部失ったもの

となっています。
そして後遺障害3級と認定を受けた場合の2219万円です。

 

もしこの後遺障害認定の等級に納得ができない場合には請求しなおすことができます
ただし、単に「納得いかない」と言うだけでは、等級は変わりません。
等級認定を覆すのに十分な書類を提出する必要があります。
ここまでくると、さすがに素人には荷が重いですから、
事故専門の弁護士などに相談をすることをおすすめします。

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