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過失割合等の判例と法律

過失割合とは

自動車やバイク、そして自転車などの乗り物に乗っている際にもし事故を起こしてしまったのであれば、もちろん警察や保険会社に連絡をしてその事実を確認してもらう必要があります。
そして、警察や保険会社はその現場を確認したうえで、事故の当事者の過失割合というものを判断します。
そして、その割合によって保険会社は保険金の支払い額などを決定していくことになるのです。

 

過失割合はどのようにして決まるのか

過失割合は、いわゆるその事故においてどちらがどれくらいの割合で事故の責任を負わなければならないのか、というものであり、これが大きければ大きいほど、相手方に支払う医療費や慰謝料などの金額が高くなります。

 

そして、基本的には双方が動いている状態で事故を起こした時は10対0となることはあまりありません。
そのように10対0という完全に一方が悪いというケースは、止まっている車に追突した、信号待ちをしている車に後ろから追突してしまったなどのわずかなケースに限られ、徐行運転などの少しずつしか動いていなかった場合にも、まったく過失がないと判断されるケースは少ないようです。

 

もちろん、そのあたりは警察や保険会社の判断によって左右しますので、必ずこのようになるというわけではありません

最近の傾向

また、昔は自転車と車が事故を起こした場合には車のほうが過失が大きいと判断されるケースが非常に多かったのですが、近年その自転車の運転マナーの悪さが注目されているためにこの限りではなくなってきたのです。
自転車のほうが過失が大きく、車を運転している方に対して支払い義務が発生するといった例も実際に見られるようになりました。

 

事故というものは起こさないに越したことはありません。
しかし、万が一起こしてしまった場合にはきちんと状況を警察や保険会社に嘘偽りなく説明し、正しい判断を下してもらうことが重要になります。

 

あらゆるケースでの過失割合は、判例によって原則的には決まっていますが、加算要素・減算要素をどのように考えるかによって、割合も変わってきますから、納得のいかない場合は、弁護士に支援を頼みましょう
きちんと立証することで、適切な過失割合に持っていくことは可能です。


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