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交通事故で発症するむちうちをはじめとする諸症状と対処法

交通事故とむちうち

交通事故での代表的なケガといえば、むちうちでしょう。
専門的には、外傷性頸部症候群、頸椎捻挫といいます。
誰でも知っているこの「むちうち」という言葉ですが、少し詳しく突っ込んで説明します。

 

むちうち=鞭打ちという漢字をイメージすると、なぜ事故と鞭打ちが関係あるのだろうと思うのではないでしょうか。
実は、むちうちは、鞭で打った身体のことを表現しているのではなく、鞭を打つ時に、鞭がS字の形になることから、その名がついています。
むちうちは、衝突などで突然車が止まり、身体だけに前方への力が働き、首から上の頭はその場に残り、その直後に、頭も前方に動くことで、無理な力が首や肩にかかり、発生する症状です。
この頭・首・身体の動きがS字を描くことから、鞭の形が連想され、「むちうち」という名前になりました

むちうちの治療

実際、事故に遭ってむちうちになったら、どうすれば良いでしょうか?
まず最初に考えられるのは、マッサージ・電気療法・牽引といった理学療法です。
軽症であれば、だいたい3か月くらいで治ります。

 

しかし、軽症でなければ、かなり長期の治療となります。
理学療法に加え、鍼灸も有効な治療法となります。

むちうちの損害賠償請求は簡単ではない

むちうちで難しいのは、むち打ちは 靭帯や筋肉などの障害であるため、レントゲンなどでは症状をはっきり確認することができず判断しにくいことです。

 

被害者としては当然完治するまで病院に通って治療を受けるわけですが、なかなか治らないからと言って、必ずしも延々と加害者側から治療費を払ってもらえるわけではありません

 

というのも、症状固定といわれる、これ以上治療してもなかなか治療効果が期待できない状態とみなされてしまうと、それ以降の治療費の支払いはなくなってしまいます

 

症状固定になると、それ以降は、後遺障害の認定というステージに変わり、後遺障害の等級が認定されると、それに見合った逸失利益や慰謝料が支払われるということになります。

 

ただ、むちうちの場合、後遺障害に認定されるのは、本当に上手にやらないと、なかなか簡単ではありません
それこそ素人で太刀打ちできるものではないので、もしむち打ちで、治療が長引きそうであれば、事故に強い弁護士に、その後の交渉・手続きを委託することをおすすめします。


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