10対0は保険会社が示談交渉をしてくれない

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10対0は保険会社が示談交渉をしてくれない

10対0の事故は示談がラク!?

10:0で相手に過失があると思われる事故は、相手が100%悪いのだから示談交渉もラクだと思いませんか?
実は、そうでもないケースが少なくありません。
というのは、まず、相手が、自分が100%悪いと認めないことも多々あるからです。
例えば、信号が黄色から赤に変わったので止まったら、後ろの車が止まり切れずに追突してきたケースを考えてみましょう。
こちらは停車していて、そこへ後方から追突してきたのですから、過失割合は10:0です。
しかし、例えば、こちらは完全に止まってはいなかった等、相手が難癖をつけてきたらどうしますか?
毅然とした態度で反論に取り合わないというのはもちろんですが、その程度では相手が折れてこない場合はどうでしょう?

保険会社の示談交渉代行サービスは10対0事故にはない

難しいのは、10:0の事故、すなわちこちら側に過失がない事故の場合、
保険会社は示談交渉をしてくれないことです。
少しでもこちらにも過失が認められる場合は、保険会社が間に入ってくれるのですが、
10:0の場合はあなたが直接加害者あるいは加害者の保険会社なり弁護士と交渉しなければなりません。

私の苦い経験

私にも経験があります。

 

ある雨の日、右折しようと思っていた交差点の信号が、青から黄色に変わったので、少し強めにブレーキを踏み、どうにか停止線で停止できました。
そこにいきなり後続車が追突してきたのです。
幸い、私はかすり傷ひとつなく無事で、相手も無事のようでした。
警察を呼んで、保険会社にも連絡して、相手の連絡先も聞いて、車を修理工場に出して、あとは、修理代を弁償してもらうだけだと思っていました。

 

すると、相手から連絡があり、私にも過失があると主張してきたのです。
「私が急ブレーキをかけたから、ぶつかった」
「私が右折のウインカーを出していなかったから直進するものと思っていたら、いきなり止まった」等、あることないこと言い始めたのです。
私はウィンカーも出していましたし、急ブレーキというほどのブレーキでもなかったので、まったくとりあわなかったのですが、しまいには、相手は「むち打ちで病院に行ってきたので、治療費を払え」とまで言ってきました。

 

こうなると、相手からの連絡も怖くなって精神的にかなりプレッシャーも感じ、仕事にも支障をきたしてきたので、弁護士を頼んで、一切の交渉窓口として代理人になってもらいました。

費用はかかりましたが、トラブルを全て自分一人で解決しなければいけないことを考えれば、安いものだと思いました。
私はまだマシで、かなり精神的に追い込まれる人も少なくないようです。
トラブルになりそうなら、早めに弁護士に相談してみましょう。
どれくらい費用がかかるかも教えてくれます。